昨年に胃のピロリ菌を除菌してから、ずっと胃酸過多が続いている。 最も症状がひどくなるのが空腹のときで、今までは食べたり食べなかったりしていた朝食も最近では必ず食べるようにしている。
そんな中で気になったのが「完全食」だ。せっかくなら栄養のあるものを食べたい。 毎朝食べているフルグラより更に手軽で栄養バランスが良い代替品を探すうちに完全食に行き着いた。
今回は完全食 BASE BREAD を購入してトライしてみたのでレビューしてみる。
完全食 BASE BREAD® （ベースブレッド） – BASE FOOD JP
BASE BREAD のパン 1 つに含まれるタンパク質は 13.5g である。 「あれ?」と思った方もいるかもしれない。
Web 広告ではタンパク質の含有量を 27g と表記しているのだ。 これは商品を 2 つ写して「2 つでタンパク質 27g 含有」ということらしい。
ちなみに「27g で 1 日に必要な栄養素の 1/3 を摂れる」ということなら、1 日に必要なタンパク質を 81g として計算しており、これは「理想的な摂取量」というよりは「必要最小限」といったところだ。
「普通にまずい」と思ったのだが Amazon のレビューには「まずい」というコメントが少なかった。 「おいしい」というレビューこそ少ないものの「これなら続けられる!」という声が多かった。 どうやら完全食界隈ではおいしい部類に入るようだ。マジか。
私はそこまで舌が肥えてるわけではなく、小学生の頃は周囲が嫌う給食のライ麦パンなんかも美味しく頂いていた、が、そんな私でもこれは続けれない。 給食のライ麦パンなどが苦手な人はそもそもチャレンジしないほうがいい。
BASE BREAD が云々というより、完全食の厳しさを知った。
色々な方法でタンパク質の摂取を試みてきたが、効率よくタンパク質を摂るには「美味しさ」と「低カロリー」のどちらかを犠牲にしなければならないようだ。 例えばプロテインのほとんどは「低カロリー」を犠牲にしている。
私は現在カロリー過多の問題を抱えていないので、もう少しカロリー摂取量を許容すれば美味しく栄養が取れるだろうか。 今後も色々な完全食をトライしてみる。